月間アンケート

質問1.年齢
回答者の平均年齢48.6歳
質問2.性別
回答人数18名。全員男性。
質問3.職業
質問3のグラフ
質問4.居住地
質問4のグラフ
質問5.あなたは六尺ふんどし(前袋型,以下同じ)をどこで購入していますか?(複数回利用した購入店のみチェックしてください。)
質問5のグラフ
複数回答です。店等で晒,新モス等を入するのがもっとも多いという結果でした。ネット通販(店舗単独)では「褌屋」がトップ,それを「九州屋」が追う形になっています。「その他の店」には,「日本雑貨販売店」,「薬局で晒を購入」などがありました。
質問6.六尺ふんどしの生地は何を使っていますか?
質問6のグラフ
複数回答です。「晒(白)」がもっともポピュラーで,次いで「晒(色染め)・新モス」(この両者は区別が付けにくいため合算しました)が人気の生地となっています。「その他の生地」には「浴衣用の生地」などがありました。
質問7.六尺ふんどしの耳(長いほうの辺)の始末はどうしていますか?(複数回利用した方法のみチェックしてください。)
質問7のグラフ
複数回答です。「既製品を買っているので縫ってある」がもっとも多く,次いで「全幅なので始末の必要がない」,「切りっぱなしで縫わない」が同数となっています。「その他の処理」の内訳は,「作ってくれる友人が縫ってくれる」,「おばあちゃんが縫ってくれてる」でした。
質問8.六尺ふんどしの購入や生地,取り扱いなどについてコメントをお願いします。

以前は晒や新モスを全幅のまま体に合わせて切って使っていましたが,最近はネット通販が中心です。
(ふどし・45歳・教職員・広島県)

一枚の長い布地ではあるが、洗濯をした後はアイロンを掛けパリッと仕上げている。
風呂上りにパリッとした褌を締めるのは気持ちがいいものです。
一般に六尺褌と言われていますが、鯨尺で換算すると約2.3mの長さになります。
実用的には七尺の長さ(2.66m)は必要でしょう。
東京・浅草の祭り用品店でも「締め込み常用尺は七尺」と書いています。
前袋を二重にする締め方では、体型にもよりますが約2.5m~2.7mの長さがあれば後ろの立褌の結び方も綺麗に仕上がります。
フンドシは、あまり人に見せるものではないのですが・・・・やはり六尺褌は正しい締め方を覚えてしっかり締めていないと見苦しくなります。(ユルフンはカッコ悪いです!!)
(おじさん・60歳・会社員・東京都)

私は無精なのでアイロン掛けはしませんが,アイロンを掛けていないと確かに締めにくいしパリッとしませんね。

以前は自分で適当に切って使っていましたが、現在は通販で購入するものと自分で買ってきたさらし布をリフォーム店で仕立ててもらうのと半々くらいです。取り扱いは3つに折りたたみ、何本かずつまとめて袋に入れています。生地は白のさらし布が一番だと思います。
(は(以下同)・45歳・その他・東京都)

アンケート結果からもわかるように,白の晒が一番ポピュラーなようですね。

海外生活なので中々六尺ふんどしの生地に選択幅がなく、専ら白の晒に限定されてしまいます。日本に一時帰国の際には、お祭り用販売店などで、色染めや柄物の六尺ふんどしを購入したいと願っています。
(締め込み・80歳以上・年金生活者・海外)

海外生活では生地の入手にもさぞお困りでしょう。日本に一時帰国された際には,是非色々な種類の生地をお求めになってください。

特段意識していませんが、木綿が多いですね。
以前に絹の六尺をもらったことがありますが、締めにくいし、落ち着きませんでしたけどね。
(sugi・34歳・会社員・東京都)

絹の六尺と聞くと,良さそうに思うのですが,実際にはそうでもないのですね。

晒なら呉服店、スーパー、ドラッグストアなどでも売ってますので購入に困った事はありません。毛斯は呉服店で購入しています。六尺って意外と長持ちしますが、前袋の部分から穴が開いて来ますのでその時は新しくします、器用では無いので修繕などは自分で出来ないのです。
洗濯の時はネットに入れてます。色物、柄物の時は色落ちしますので白い洗濯物と一緒に洗わないようにしています。
(五郎・41歳・会社員・大阪府)

洗濯の際,ネットは重宝しますね。

今、主に締めている六尺は褌屋で購入したものです。
あと、禊ぎや水行に六尺で参加した際には、なんばの商店街にある生地の店で晒しを買って、自分の長さに合わせて切って締めていました。
(褌坊主・43歳・会社員・大阪府)

晒を買って切って使うのは,全幅で使う分には最も良い方法ですね。

ふんどしの幅は3分の2幅が理想(一番格好良い)と思うのですが、晒しの幅を詰める場合、切りっぱなしではぼそぼそするし、縫うと縫い目が固くて嫌なので、全幅を締めてます。締めかたを工夫して、見た目3分の2幅に見えるように調整しています。
シンプルな白の六尺が好きなので、晒を一反買って、丁度いい長さに切って使っています。
(ミスターふんどし・32歳・公務員・北海道)

締め方を工夫して全幅を3分の2幅に見せる方法もあるわけですね。

購入は通販か店に行って買います。
洗濯はネットに入れ洗い後はアイロンをかけて終りです。
(だんご・49歳・会社員・長野県)

ネットに入れて洗うこととアイロン掛けがポイントですね。

1 ネット通販は主として九州屋とたぬき堂を利用しています。たぬき堂の方が耳の縫い幅が狭い(九州屋の半分位) ため、長時間締めていても股にすれる感じが弱く、水泳等の運動の際に着用するのには適していると思います。
最近、たぬき堂も六尺褌の幅と長さのオーダーに応じてくれるようになりました。新モスの色数が豊富なだけに利用価値は高いと思います。
2 自作の場合、新モスは田舎で入手できる色数が少なく、色落ちも激しいため、ここ3年ほどは手芸材料店のネット通販を利用して、キャンブリック(洋服の裏地用の生地で112㎝幅)を250㎝単位で購入して使用しています。新モスよりやや薄手で目が詰んでいますが、色数が多く(30色以上ある)10㎝単位で切り売りしてくれるので、重宝しています。最近小型ミシンをもらったので、耳の直線縫いの練習をしようと思っています。
(海どじょう・60歳・年金生活者・山口県)

キャンブリック生地について詳細な説明をありがとうございました。30色以上あるとは驚きです。通販で生地が入手できるのですね。

六尺褌の購入は主に「褌屋」で購入しています。
最初締め始めた頃は本数を増やすためにも購入していましたが、最近は本数も揃ってきたため、購入していません。
その分、洗濯をして干しての繰り返しで、晒しの生地が馴染んできて、とても締めやすくなっています。
(ANA0910・39歳・公務員・神奈川県)

晒は洗えば洗うほど風合いが出てきますよね。

柄物はネット通販、白物は呉服売り場で晒またはガーゼ布を購入しています。
(ぴろりん・47歳・自営業・神奈川県)

ガーゼ布のふんどしも肌触りが良さそうですね。

六尺褌は、言ってしまえば、長い布な訳ですから、特にどこかの店で購入するのではなく、生地を買ってきて、切るだけにしています。
切りっぱなしにしておくと最初は、ほつけてきますが、しばらくすると落ち着くので特に問題はないと思います。
(step234・43歳)

おっしゃる通り切りっぱなしでもしばらくすると落ち着いてきてほつれにくくなります。ただ,他の洗濯物に糸くずが絡みつくのがいやならば,ネットに入れて洗うことをお勧めします(ふんどしどうしが絡み合うのを防ぐ意味でもネットはお勧めです)。

好みの六尺は20センチ幅なので両耳共縫ってくれる。非常に締めやすい褌だ。洗濯は他の衣類と一緒に女房が洗う。
(褌太・76歳・年金生活者・静岡県)

褌太さんのご友人が,褌を作ってくれるのだそうです。特注の褌を作ってくれる友人がいらしてうらやましい限りです。

褌屋は自分にあった幅や長さが特注できるのでいいと思う。
(よっちゃん・65歳・アルバイト・三重県)

「褌屋」さんに限らずサイズ特注に応じてくれるショップは良いですね。

おばあちゃんが、僕が六尺ふんどし好きなの喜んでて、生地とかを買ってきて作ってくれてます。
いろんな色のとか模様のとか、たくさん作ってもらいました。
お祭りで締める時以外にも、着物を着ることが多いんでその時は必ず締めてます。
洗うのは自分でやるように言われてるんで、お風呂場で自分で手洗いしてます。
(りょうた・13歳・中学生・東京都)

りょうた君,ふんどしの締め方を教えてくれる優しいおじいちゃんや,ふんどしを作ってくれる優しいおばあちゃんがいてくれて良かったネ!僕はそういう環境になかったので,りょうた君が超うらやましいです。